2021年8月29日
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●小林愛実 ピアノ リサイタル(特別公演)
小林愛実さんのピアノリサイタルが開催されました。
ショパンコンクール本大会に出場された小林さん、10月の本大会前に当サロンでの演奏をいただき誠にありがとうございました。当日は小林さんの魅力に満ち溢れたサロンでした。ショパンの魅力を存分に楽しむことができた一日でした。(広報/元規)
さて、来場者の皆さまより、たくさんのコメントをいただきました。その一部をご紹介します。
- 心技体で音楽を表現されていて、とても勉強になりました。
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初めて会場に参加させて頂きとてもすばらしいホールでおどろきました。小林さんの演奏はショパンコンクールで拝聴し、今日聴いて気持ちが音に出ていてとても感動しました。
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愛実さんが子供の頃からずっと演奏を聴かせていただいていますが、聴くたびに感動をいただいています。A PIACEREさんのようなアーティストと距離の近い会場は、プライベートコンサートのようで良いですね。幸せな時間を過ごすことができました。ありがとうございました。
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すばらしい時間をありがとうございました!私の好きな曲がいくつかあり、とても嬉しかったです。
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第18回ショパン国際コンクール本選出場支援特別公演の第一弾として、6/20のハートフルコンサートシリーズVol.2同様に小林愛実さんのオールショパンプログラムをお届けしました。
一般的に文化芸術の評価は、陸上競技のように飛んだ距離や走った時間で採点される明快な価値基準も無く、複雑な要素を内包しています。
音楽コンクールの場合、演奏者・審査員・聴衆の三者三様の価値観から生じたそれぞれの評価の差異が小さければ小さいほど、下された評価がより妥当な結果として受容されるようですが。
ひょっとすると将来的には、DX時代に相応しい音楽専用Artificial Intelligenceで選考評価することになるかもしれませんね。
ともあれ、コンクールでの優勝者は以後の音楽界で脚光を浴びつつ活躍の場が用意されます。
とりわけショパンは世界中で愛されるロマン派の音楽家。
多くの若き才能溢れるピアニストさんが、当コンクールを目指す理由もおのずと分かる気がします。
限りある人生の中で、ピアニストたちが一曲一曲を最高の音色で美しく演奏するために、文字通り身を削りながら? 膨大な時間を費やしていることを想うと、彼らに等しく華やかな活躍の場が与えられることを願うばかりです。
愛実さんには、これまで培った努力の賜物として本選で大輪の花を咲かせてほしいと思います。
小さなサロンから、限りなく大きな応援をしております。
本日もサロンにお集まりのすべての皆様に感謝申し上げます。
ありがとうございました。
※世界的音楽コンクールもスポーツ同様、男女別にすれば、より多くの演奏者が活躍できるのに…。と思います。
(オーナー拝)
-プログラム-
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ノクターン 第14 番 嬰へ短調 Op.48-2
エチュード 第11 番 イ短調 Op.25-11「木枯らし」
エチュード 第10 番 変イ長調 Op.10-10
4つのマズルカ Op.30
(第18番 ハ短調/第19番 ロ短調/第20番 変ニ長調/第21番 嬰ハ短調)
スケルツォ 第4番 ホ長調 Op.54
*** 休憩 ***
ポロネーズ 第7番 変イ長調「幻想」Op.61
バラード 第2番 ヘ長調 Op.38
ワルツ 第5番 変イ長調 Op.42「大円舞曲」
アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ Op.22
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日時 |
2021年8月29日(日曜日)14:00- |
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演奏者 |
小林愛実
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音楽から得られることは実に多様だと思います。その一つはいまスマホやパソコンといった様々なコミュニケーションツールに囲まれる中で、ピアノの音色を通じて演奏家さんと向き合うことができる点で、心静かに穏やかにいられることだと思います。様々なことが起こる時代ですが、心の穏やかさを常に保ってゆきましょう。