2021年8月9日
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●2021 You & 愛 ハートフルコンサートVol.4
片田愛理 ピアノリサイタル
片田愛理さんのピアノリサイタルが開催されました。
夏の暑さが解消されるような、爽やかなコンサートでした。片田さんの音がサロン内に満ちていました。片田さんのお話も来場者の皆様との一体感を育んでいました。 (広報/元規)
さて、来場者の皆さまより、たくさんのコメントをいただきました。その一部をご紹介します。
- 響きが素晴らしいです。
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オールショパンプログラムで好きな曲ばかりで良かったです。
- すごくクリアなタッチと柔らかさをもたれているピアニストでとても心地よく聴かせていただきました。
-------☆☆☆-------
2020年に休廃業・解散した企業は約5万件、社長の高齢化に加えてコロナ禍が追い打ちをかけた結果の数字です。
銀行が積極的融資を実施している期間が終焉して返済が現実となったとき、果たしてどれだけの企業が生き残れるのか…。
これは経済界ばかりでなく文化や芸術を支えてきた音楽界にも当てはまる切実な問題です。
地域の文化が聞こえてくるような「文化的な音」Culture of sound は大きな「資源」にほかなりません。音の中に馥郁とした文化の香りが味わえるほど貴重なことはないと思います。
昨今の菅総理の突然の辞任に始まる、いわば自民党内でのM&Aの行方も気にかかります。
この世はとかく嘘と真実、本音と建前が複雑に交錯し、魑魅魍魎が跋扈する生き抜きにくい
世界であることは言うまでもありません。
見え見えの嘘ばかりついた政治家の背中には必ず「不信」の文字が自ずと光り輝きます。
日本の政治家にも文化庁長官に相応しいショパンのような詩的で愛国心溢れるヒーローが一人くらいいてもいいのではないかと、本気で考えております。
画期的な政策もなく時の政権に批判ばかりの方々では荷が重すぎます…(他意はございません)
「同じ一つの音に対して20種類ぐらいの音色を見つけるようにしなさい」と教えたショパン…。
詩情溢れる豊かな旋律に見合う、究極の音色を探し出そうとするショパンの姿勢はまさに「神の領域」と言っても過言ではありません。
本日は片田愛理さん渾身の「オールショパンプログラム」の一日。
まさに神への挑戦でした。
片田さんの音色の中に「究極の魔性ある美しい音色」を感じ取ったお客様がお一人でもいらっしゃったとすればオーナーとして至上の喜びです。
本日もサロンにお集まりのすべての皆様に感謝申し上げます。
ありがとうございました。
(永遠の嘘をついてくれ/中島みゆき を聴きながら…)
(オーナー拝)
-プログラム-
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ショパン マズルカ 作品24
バラード第2番 ヘ長調 作品38
ノクターン ロ長調 作品9-3
3つの新しいエチュード KK.IIb/3
舟唄 嬰ヘ長調 作品60
ショパン 前奏曲 作品28 第13~17番
アンダンテ・スピアナートと
華麗なる大ポロネーズ 作品22
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日時 |
2021年8月9日(日曜日)14:00- |
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演奏者 |
片田愛理
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プロフィール・当日の概要はこちら |
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これまでだいぶ先だと思っていたオリンピックが終わり、次はパラリンピック。そしてその次は、こうしてあっという間に2022年になると思いますが、どのような年になっているのでしょうか。コンサート活動などが活発になる日を健康を維持しながら待ちましょう。