●2021 You & 愛 ハートフルコンサートVol.3
石井琢磨・髙木竜馬 ジョイント special
石井琢磨さん、髙木竜馬さんのジョイント・ピアノリサイタルが開催されました。
おふたりの仲の良さが会場全体を包んでいました。圧倒的に聴きごたえのある演奏もさることながら、来場者の皆さんとのコミュニケーションもとてあたたかでした。多くの拍手が会場で何度も響いていました。 (広報/元規)
さて、来場者の皆さまより、たくさんのコメントをいただきました。その一部をご紹介します。
- とてもすばらしかったです。お二人の演奏を聞くことが出来て幸せでした。
竜馬さんのオールショパンプログラム、毎回 進化、深化していてすばらしかったです。
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楽曲解説で、ショパンの傷心と新しい人生の展開のなかでできた曲、思いを知って聴くとまた深い感動がありました。
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いつもツイッターやYouTubeで観て、聴かせていただいている方の生演奏ということでとても楽しみにしていました。竜馬さん、どの曲も素晴らしかった。雨だれがドラマティックでステキでした。琢磨さん、ホント全てすばらしかったです。
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琢磨くんのおかげで第2の青春を味わっております。妻と2人で演奏会に足を運んでます。本当にありがとう。
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竜馬さんのショパン、素晴らしすぎて、その迫力と音色の深さに圧倒されました。
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ラストの連弾、お2人の関係性があふれていて、その横顔を見ていたら涙が出そうでした。本当に素晴らしい演奏をありがとうございました。
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コロナ禍により、残念ながら今回の東京2020はスポーツの祭典として、華々しく開催されることはありませんでした。70%を超える開催中止延期論が広がる中で、出場した選手たちが一様に、開催できたこと、支えてくださった周りの方々への感謝の気持、そして結果は別として出場できたことが何よりも「幸せ」でした…….
と競技後のインタビューで真摯に、時には涙ながらに語った事実を私たちは忘れてはならないと思います。
「未来は行動の先にある」
これからのDX社会は、利用の仕方次第で他者への批判・攻撃や誹謗中傷が誰でも居ながらにしてできる、暴力的な側面を持つ時代です。
困難を乗り越え、不屈の精神を持って人知れず努力を惜しまず、行動した先にある「幸せ」を知りうるのは…ひょっとすると前述のアスリートだけかもしれません。
今回サロンに招聘した石井琢磨さん、髙木竜馬さんはともにクラシック音楽界でのいわば「アスリート」に相応しい演奏家さんでした。
互いをたたえあい、固い友情の絆で結ばれながらの究極のアンコールにお客様が「幸せ」の場面に遭遇できたことは言うまでもありません。
人は五感のすべてを使って他者を信頼する生き物です。
目に見えないものではなく、生で感じる共有の感覚の中から「幸せ」を掴み取りたいものです。
サロンにお集まりのお客様が、ピアノを中心とする作品を今まで以上に好きになり、生演奏をお聴きになって、クラシック音楽の世界に更なる興味を持つきっかけになればこれにまさる喜びはありません。まさにオーナーにとって最高の「幸せ」です。
本日もサロンにお集まりのすべての皆様に感謝申し上げます。
ありがとうございました。
お二人の次なる「未来」へ向けた音楽ストーリーに期待しつつ。(オーナー拝)
-プログラム-
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髙木竜馬
F.ショパン / 24の前奏曲 作品28 第15番 変ニ長調 《雨だれ》
F.ショパン / 即興曲 第4番 嬰ハ短調 作品66 《幻想即興曲》
F.ショパン / ワルツ 第9番 変イ長調 作品69-1 《別れのワルツ》
F.ショパン / ワルツ 第6番 変ニ長調 作品64-1 《子犬のワルツ》
F.ショパン / スケルツォ 第2番 変ロ短調 作品31
石井琢磨
W.A.モーツァルト=F.リスト / アヴェ・ヴェルム・コルプス ロ長調 S.461a
F.リスト / 3つの夜想曲より 第3番 変イ長調 S.541 《愛の夢》
C.フランク / 前奏曲、フーガと変奏曲 ロ短調 作品18
R.シューマン=F.リスト / 献呈 変イ長調 S.566
A.グリュンフェルド /《ウィーンの夜会》ヨハン・シュトラウス2世の
ワルツ主題による演奏会用パラフレーズ 作品56
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