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pianoman さんの日記

2022
11月 13
(日)
19:00
小川 恭子vn. 久末 航pf.デュオリサイタルを開催しました。
カテゴリー  コンサート
本文
2022年11月13日
     


~あの感動を再び…心に響く名曲コンサートシリーズVol.8
小川 恭子vn. 久末 航pf.~デュオリサイタル 2022 in 豊田~

 

「白鳥は かなしからずや 空の青 海のあをにも 染まず ただよふ」/若山牧水
舞台は色づく街。枯葉舞う黄昏の空から二羽の白鳥が優雅に舞い降りる…不思議な夢を見ました。

 

情報過多の中で何を信じればいいのか、人生100年時代…この先世の中はどうなっていくのか。

 

何が真実で何が偽りなのか。時代とともに通用しなくなった常識。
例えば国政や国連での会議。正論あり、反論あり、異論がある。
それぞれに一理あるけれどなんだか皆、相当怪しい。
そんな混沌とした世界の中で、牧水の歌う白鳥の凛とした姿に少しほっとしている自分がいる。

 

  

-----☆☆☆-----

さて11/13の午後のひと時、二羽の白鳥の化身? 小川さん・久末さんのデュオコンサートを皆様にお楽しみいただきました。
Vn.の小川さんは3回目のご出演になりますが、毎回実績ある多彩な若手演奏家さんとのコラボ企画を提案してくださっています。
今回はオープン12周年記念としてのA PIACERE音楽物語「第101話」です。

 

 

-----☆☆☆-----

お寄せいただいたお客様の感想の一部をご紹介します。

 

〇素晴らしい演奏をありがとうございます。3つのロマンスが聴きやすかったです。
また機会があったら是非参加させていただきたいです。

 

〇「素晴らしい」の一言です。小川さんの美しくも力強いヴァイオリンと久末さんの知的で繊細な ピアノが本当にとけあっていると感じました。大変贅沢な時間をありがとうございました。

 

〇今日は二人の息がぴったりで素晴らしかったです。
まさか初めてのデュオとは。次回も期待しております。ありがとうございました。

 

〇初めての共演とは思えないくらい、息がピッタリでした。
このサロンホールと音楽・演出、素晴らしかったです。ありがとうございました。

 

〇最初から最後まで、いろんな表情の音色に包み込まれ、本当に贅沢な時間でした。
コンクールのドキュメンタリーで見てからずっと聴きたいと思っていた小川さんの演奏は、
テレビとは比較にならないほど素敵でした。また聴かせていただきます。

 

〇贅沢なコンサートでした、独り占めな感じ。
孤高の存在である、ピアニスト、ヴァイオリニストの二重奏が一番好きです。
小川さんの深みがあって多彩な音色が好みに合ってました。ドレスがジェンヌさんだった、素敵。
久末さん、魅せるとこは魅せてかっこよかった。

 

  

-----☆☆☆-----

さすがメンデルスゾーン全ドイツ音楽大学コンクールで第一位の実績をもつ久末さんです。
ヴァイオリンソナタヘ長調の演奏では小川さんのVn.との相性も抜群で、最終楽章は瑠璃色を帯びた豊かな音色がサロン空間を満たしてくれました。
これからのお二人の更なるご活躍を期待しております。
※元祖ピアッチが本日よりVn.レッスン受講をスタートしました!!

 

 

-----☆☆☆-----

(終演後、お二人から届いたメッセージの一部です)
今回も大変お世話になりありがとうございました。
毎回色々な編成、好きなプログラムで演奏させていただいていて育てていただいているような感覚です。
いつも吉田さまご夫妻をはじめご尽力くださる皆様に感謝申し上げます。(小川さん)

 

 

11/13は、小川恭子さんとのデュオコンサートにて大変お世話になりました。
誠にありがとうございました。
今回、初めてア・ピアチェーレさんにお伺いさせて頂きましたが、立派なサロンホールとスタインウェイにまず感銘を受け、吉田さまの細やかなお心遣いに、とても気持ちが満たされました。
こうしたサロンコンサートは、ドイツでは頻繁に演奏の機会に恵まれるのですが、日本ではなかなか経験できない貴重な機会です。お客様との距離感の近さ故に生まれる一体感や臨場感が、演奏しているこちら側にひしひしと伝わり、新鮮かつ楽しい本番を踏ませていただきました。
またぜひア・ピアチェーレさんにて演奏させていただける機会があれば、と願っております。(久末さん)

 

 

-----☆☆☆-----

今回もサロンにお集まりのすべての皆様に感謝いたします。ありがとうございました。

 

人生、一寸先は闇…明日のことは誰にもわかりません。果たして白鳥の夢は何かしらの前兆?幸運の兆し?

 

余白を生きる私にとって、「100%確実な真実」に向かう中、可能な限り未来ある確かな音の響きを皆様にお伝えできればと思います。Classics the Small Luxury♬を掲げながら…💛

 

 

-プログラム-



ラヴェル:ヴァイオリンソナタ 遺作
フォーレ:ロマンス Op.28
プーランク:ヴァイオリンソナタ FP119
クララ・シューマン:3つのロマンス Op.22
メンデルスゾーン : ヴァイオリンソナタ へ長調 MWV Q26

   
     
日時

20221113日(曜日)14:00-

   
演奏者 小川 恭子vn. 久末 航pf.
   
●  プロフィール・当日の概要はこちら
     
 
     
音楽サロン A Piacere in 豊田コンサート
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今年も残すところ2ヶ月を切りました。「あっという間」という言葉は毎年言っているような気がしますが、一日一日を濃く過ごしてゆきたいものですね。その中にもぜひ、音楽があってほしいと思います。
当サロンの来年の予定もそろそろお伝えして行けると思います。ご期待ください。 (広報 元規)
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