～あの感動を再び…心に響く名曲コンサートシリーズVol.6～
佐藤　愛　ピアノリサイタル

木の葉をそっと揺らす風の音と満月の光に、忍び寄る秋のロマンを感じつつ…。

9月11日は四日市市ご出身のピアニスト佐藤愛さんをお迎えし、「絵画に魅せられた音楽家たちの調べ」と題して、午後のひと時を皆様にお楽しみいただきました。

今回のA PIACERE音楽物語「第99話」は佐藤さんから、大ホールでは絶対に?(笑)聴けない特別のプログラムをご用意いただき、情熱的なフランス・スペイン・アルゼンチン等を舞台とする音楽作品を軸に、新鮮で色彩感溢れる芳醇な音の広がりを皆様に体感していただきました。

昨年の9月開催予定がコロナ禍で1年延期となり、オミクロン株変異体を気にしながら、新たにプログラムも再編成…。満を持しての開催でした。

お寄せいただいたお客様の感想の一部をご紹介します。

• 興味深いプログラムで最後まであっという間でした。エネルギッシュで圧倒される演奏で楽しかったです。
  
• 初めて聴いた曲も多かったですが、とても色彩豊かで引き込まれました。間近で素敵な演奏を聴くことができ良い時間を過ごせました。ありがとうございました。
  
• グラナドスとてもいい曲でした。レクイエムに温かい光を感じてとても感動しました。
  素敵なサロンでとてもよかったです。また伺いたいと思います。ありがとうございました。
  
• 楽器を演奏することはホールを響かせることなんだなと改めて感じました。
  小さな体のどこにこのパワーが秘められているのかな?　最後まで楽しめました。
  
• 迫力のある演奏で素晴らしかった。グラナドスは哀愁が漂っていてとても良かった。 フォーレのレクイエムも心に深く響きました。
  

(終演後、佐藤愛さんから届いたメッセージの一部です)
2013年に初めて菊地先生のレッスンでサロンを使わせていただき、ずっと憧れの場所でしたので、リサイタルを開催できたことが本当に嬉しかったです…。

佐藤さんとは2013年以来の不思議なご縁が続いています。
大学で研究した作品群、フランスで研鑽したテクニックによる彼女の渾身の演奏に感無量です。

ヒナステラ・グラナドス等サロンとしてはイレギュラーな?作品へ果敢に挑戦してくださる演奏家さんもありかな…と考えております。

今回もサロンにお集まりのすべての皆様に感謝いたします。ありがとうございました。

お陰様で次回はいよいよ区切りとなる、A PIACERE音楽物語「第100話」です!!
(オーナー拝)

2022年9月11日（日曜日）14:00-